Received 経路の読み取り
メールの Received を、届いた順に並べて経過時間を読む。
メールのヘッダーを貼り付けると、Received の行を古い順に並べ、各ホップの FROM・BY・プロトコル・日時と、ホップ間の経過時間を表にします。時刻の逆転や、FROM・BY・日時の欠落は RFC 5321 にもとづいて指摘します。入力はブラウザの中だけで処理します。
メールヘッダーを貼り付けて経路を整形する
入力した内容は送信されません。貼り付けた文字や選んだファイルは、お使いのブラウザの中だけで処理します。本サイトのサーバーや第三者へ送信・保存しません(通信を禁止する設定でページを配信しています)。
結果
エラー 0 件・警告 0 件・情報 1 件
指摘(エラー・警告・情報)
- 情報 全体 Received は経路上のサーバーが書く記録で、送信元に近い部分は偽装できます。受信側が自分で付けた最上段の行を最も信頼し、下のほうは参考として読んでください(RFC 5321 4.4)。
| ホップ数 | 3 |
|---|---|
| 最初から最後までの時間 | 4 分 |
経路(古い順)
| 順 | FROM | BY | VIA・WITH | ID・FOR | 日時(UTC) | 前のホップからの経過 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | a.example | b.example | WITH SMTP | - | 2026-10-28 02:59:00(水) UTC | (最初) |
| 2 | b.example | c.example | WITH ESMTP | - | 2026-10-28 03:01:30(水) UTC | 2 分 30 秒 |
| 3 | c.example (c.example [192.0.2.3]) | d.example | WITH ESMTP | ID Z3 | 2026-10-28 03:03:00(水) UTC | 1 分 30 秒 |
初期表示は入力例「3 つのサーバーを経由したメールの経路」の結果です。入力を変えるとその場で処理し直します。判定の根拠は仕様と根拠にまとめています。
ご利用にあたって
- ヘッダーには個人のメールアドレスや IP アドレスが含まれます。このツールは端末の外へ送信しませんが、結果を他人に見せるときは該当部分を伏せてください。
- 結果は書かれた内容の整理で、経路や送信元が正しいことを保証するものではありません。
使い方
- メールソフトの「ヘッダーを表示」や「ソース表示」から、ヘッダーをコピーします。
- 入力欄に貼り付けます。通常のヘッダーは上が新しいので、並びは「上が新しい」のままにします。
- 表で、古い順に並んだ各ホップの FROM・BY・日時と、前のホップからの経過時間を確かめます。
- 経過時間が長いホップを特定し、時刻の逆転などの指摘があれば、サーバーの時計のずれも疑います。
入力例と結果
代表的な入力・境界の入力・壊れた入力の例です。例ごとに入力・出力・指摘と、その結果になる理由(検算)を載せています。
| 入力例 | 結果 |
|---|---|
| 3 つのサーバーを経由したメールの経路 | エラー 0 件・警告 0 件・情報 1 件 |
| 上が古い並びで貼り付けた同じ経路 | エラー 0 件・警告 0 件・情報 1 件 |
| 時差の違うサーバーをまたいだ経過時間 | エラー 0 件・警告 0 件・情報 1 件 |
| 時計が逆転しているホップと日時のない行 | エラー 1 件・警告 1 件・情報 1 件 |
このツールでできないこと(制約)
- Received は経路上のサーバーが書くもので、送信元に近い部分は偽装できます。真正性は判定せず、書かれている内容を読むだけです。
- サーバー独自の形式(RFC 5321 に沿わない書き方)の行は、FROM や BY が取れずに警告になることがあります。
- 日時に含まれるゾーン名(EST など旧式のもの)は RFC 5322 の規則で換算しますが、実際の現地時刻とは異なる場合があります。
よくある質問
どの Received を一番信頼すればよいですか?
自分が受信したサーバーが付けた最上段の行です。それより下の行は、途中のサーバーが書いた記録で、送信元に近いほど偽装の可能性が高くなります。経過時間の目安として読むのが安全です。
経過時間がマイナスになるのはなぜですか?
中継サーバー同士の時計がずれている、またはサーバーのタイムゾーンの書き方が誤っている場合に起こります。遅延の原因は、時刻が逆転していない前後のホップの差で判断してください。
貼り付けた値はどこかに送られますか?
送られません。処理はお使いのブラウザの中だけで行い、ページは通信を禁止する設定(CSP の connect-src)で配信しています。社内で使っている名前や設定を含む値でも、そのまま試せます。