時差の違うサーバーをまたいだ経過時間
海外のサーバーが -0500 の時差で時刻を書いた例です。時差が異なっても UTC に直して比べるため、正しい経過時間が出ることを確かめます。
入力
メールのヘッダー
Received: from us.example by jp.example with ESMTP; Wed, 28 Oct 2026 12:00:20 +0900 Received: from sender.example by us.example with SMTP; Tue, 27 Oct 2026 22:00:00 -0500
貼り付けた Received の並び
上が新しい(通常のメールのヘッダー)
結果
エラー 0 件・警告 0 件・情報 1 件
指摘(エラー・警告・情報)
- 情報 全体 Received は経路上のサーバーが書く記録で、送信元に近い部分は偽装できます。受信側が自分で付けた最上段の行を最も信頼し、下のほうは参考として読んでください(RFC 5321 4.4)。
| ホップ数 | 2 |
|---|---|
| 最初から最後までの時間 | 20 秒 |
経路(古い順)
| 順 | FROM | BY | VIA・WITH | ID・FOR | 日時(UTC) | 前のホップからの経過 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | sender.example | us.example | WITH SMTP | - | 2026-10-28 03:00:00(水) UTC | (最初) |
| 2 | us.example | jp.example | WITH ESMTP | - | 2026-10-28 03:00:20(水) UTC | 20 秒 |
検算(この結果になる理由)
-0500 の 22:00:00 は UTC で翌日の 03:00:00、+0900 の 12:00:20 は UTC の 03:00:20 です。UTC で比べると経過は 20 秒です。表示の見た目の時刻が違っても、UTC の差は 20 秒になります。
判定の根拠は仕様と根拠に、仕様の出典とともにまとめています。自分の入力で試すにはツールをお使いください。
このツールの制約
- Received は経路上のサーバーが書くもので、送信元に近い部分は偽装できます。真正性は判定せず、書かれている内容を読むだけです。
- サーバー独自の形式(RFC 5321 に沿わない書き方)の行は、FROM や BY が取れずに警告になることがあります。
- 日時に含まれるゾーン名(EST など旧式のもの)は RFC 5322 の規則で換算しますが、実際の現地時刻とは異なる場合があります。
ご利用にあたって
- ヘッダーには個人のメールアドレスや IP アドレスが含まれます。このツールは端末の外へ送信しませんが、結果を他人に見せるときは該当部分を伏せてください。
- 結果は書かれた内容の整理で、経路や送信元が正しいことを保証するものではありません。